大阪中之島美術館館長の就任について (令和2年2月6日)

このたび、大阪中之島美術館初代館長に菅谷富夫が就任しましたので、お知らせします。

菅谷は、1992年に学芸員として大阪市立近代美術館建設準備室に配属されて以降、近代デザインや現代美術などの分野を専門として展覧会や評論活動を行うとともに、美術館の整備を統括してきました。大阪中之島美術館ではPFIによるコンセッション方式を導入し、事業者と一体となりながら運営します。館長は学芸員とともにPFIに出向して、これまでの知見を発揮した魅力的な展覧会を開催するなど、大阪中之島美術館をリードしていきます。

 

菅谷富夫 (すがや・とみお)

菅谷富夫

 
 

プロフィール

近代デザイン、写真、現代美術の分野を担当する一方、新しい美術館整備を統括する。館外においても上記分野の批評・評論活動を多数行う。

担当した主な展覧会は「美術都市・大阪の発見」展(1998年)、「早川良雄の時代」展(2002年)など。共著に『都市デザインの手法』(1998年)、『デザイン史を学ぶクリティカルワーズ』(2006年)など。

 

就任にあたって

大阪中之島美術館は、豊かな歴史を持つ大都市大阪の中心部である中之島に開館します。その大阪はいま、数十年に一度の大きな変化の時を迎えています。2025年の大阪・関西万博開催に向けて、未来の設計図を描こうとしているともいえるでしょう。こうした時期に開館する大阪中之島美術館もその一翼を担うことを期待されています。

アメデオ・モディリアーニ、佐伯祐三、吉原治良の作品をはじめ当館のコレクションの充実ぶりは国内トップクラスを誇るものです。新しい美術館では多くの優れた作品を収集・保存し、その意義を研究、展示するのはもちろんですが、それにとどまらず、大阪にある美術館として新たな視点を提示し、来館するみなさま自身がそこに未来の価値を見出すことのできる場となってまいります。そのためには本格的なアーカイブなどの施設を充実させるとともに、国内外の他の美術館をはじめ教育・研究機関や企業、NPOなど多様な機関と連携して活動を展開していきます。

開館後は多くのみなさまにご来館いただき、愛される美術館にしていきたいと思っております。

 

 
 

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